2015-09-10 第189回国会 参議院 内閣委員会 第25号
関西空港、伊丹空港のコンセッションにつきましては、新関空会社は、先ほど申し上げましたような飛行場運用業務ですとか、警務、保安防災業務など、安全、安心かつ円滑な空港運営の確保のため、特に高い専門性が求められる業務につきまして、事業開始日以降五年を超えない期間に限って運営権者から委託を受けることによって業務ノウハウの移転を図るというふうにしております。
関西空港、伊丹空港のコンセッションにつきましては、新関空会社は、先ほど申し上げましたような飛行場運用業務ですとか、警務、保安防災業務など、安全、安心かつ円滑な空港運営の確保のため、特に高い専門性が求められる業務につきまして、事業開始日以降五年を超えない期間に限って運営権者から委託を受けることによって業務ノウハウの移転を図るというふうにしております。
それらを除いた、いわゆる場面管理、それから土木施設や航空灯火の維持管理、保安防災、環境対策、こちらが民間委託をされることとなり、これに係る二十七年度の定員というのは今十二名ということになります。このうち何人の方が運営権者の方に行くかというのは、こちらは最終的には運営権者の御判断になると思います。
国においては、航空事故の発生時の消火救難活動に必要な技能の確保と向上を図るために、現在、長崎空港の隣接地に空港保安防災教育訓練センターという名の施設を設置しております。その施設において、国及び空港管理を行う地方自治体及び民間委託先などの職員に対し、先ほど申し上げました指揮指令活動や消火救助活動に関する研修を実施しておるところでございます。
大臣にお尋ねしますが、やはり効率性を追求するといった中で、営利優先についての、委託業者への経費の削減ですとか保安防災体制の後退の懸念ということも考えられるんですけれども、この点について大臣はどのようにお考えでしょうか。
例えば、空港の場合、今は国の職員が指揮している消防活動などの保安防災や、運航に必要な飛行場情報に係る防災情報通信機器の常時更新、さらには、航空灯火を含む滑走路の維持管理などが安全確保上も欠かせません。これらがコスト削減対象になるおそれはありませんか。
その中には、投資費用についてお金を言っているだけで、例えば、保安防災対策費を四百二十億円ふやす、設備を取りかえる、百億円ということで、設備投資総額の中で六百億円安全投資をふやすと言っているだけで、あとはさらに、保安防災対策のうち主な項目ということで、ハードのATSの整備やP型やSWや踏切保安度の向上等を言っているだけにすぎないんですよ。
それから、この運輸委員会でもしばしばトンネルの設備あるいは保安防災設備という問題について、非常に各委員から問題の指摘がされておりました。
そして、管理はその規程に基づいてやっているわけでございますが、特に保安、防災上必要があるという場合には保安細則というようなものも定めているわけでございます。 その細則におきまして決められている主な点でございますけれども、まず共同溝の中に入る場合の手続、あるいは入る者に対する義務といったようなものも定めてございます。
保安防災上特に必要な事項については、この規程の定めに基づき保安細則が定められております。この保安細則の中で、特に火災防止に関しましては、一つとして「構内での火気使用については、管轄の工事事務所長の承認を得ること。」二つ目としまして「藩内では喫煙を厳禁すること。」このように定められているほか、「火気を使用する場合は、消火器等の防火器具類を携行するなどの措置を講ずること。」
保安、防災、それから東北新幹線の大宮以南の工事、都市通勤線のラッシュ対策、こういった重点的な投資計画が予定されているようでありますけれども、大枠においてこれだけの減額がなされておるわけですから、今後どういうランクづけでこの設備投資をなさろうとしているか、まず伺っておきたいと思います。
コンビナート及びその他の地域の製油所に対して直ちに保安防災体制を中心として保安点検を実施するようにということで通達を出しまして、さらに今回、鹿島の場合重油直接脱硫装置の事故でございましたので、この装置につきましてはさらに加えて入念な点検をするようにというような指示をいたしたわけでございます。
こういう状況を踏まえまして、コンビナートにつきましては従来から高圧ガス取締法及び石油コンビナート等災害防止法に基づきまして事故防止のための特段の保安、防災措置を講じさせているところでございまして、通産省としては今後ともこの両法律の適切な運用によりまして安全の確保に万全を期してまいりたい、かように考えております。
そこで、私も先般の委員会で全国的に総点検を行う、こういうことを申し上げたわけでございますが、四月七日付でコンビナート事業所の保安、防災体制を中心とした保安点検の実施等について各都道府県、関係事業者団体あてに通達を出したところでございます。この総点検を踏まえまして、さらに事故の未然防止ということに対してこれからひとつ力を注いでもらいたいと考えております。
委員会におきましては、石油ガス輸入基地の安全性と保安・防災対策、石油ガス製品価格の適正化、石油ガス流通機構の合理化・近代化対策のほか、エネルギー政策全般にわたって熱心な質疑が行われましたが、詳細は会議録に譲ります。 質疑を終わり、日本共産党市川理事の反対討論の後、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
かいつまんで申し上げますと、最初に輸入基地でございますけれども、輸入基地の保安、防災上の点検につきましては防災組織というものをつくっておりまして、高圧ガス取締法に基づきまして、事業者は保安管理組織を定め、製造保安の責任者免状を持っている有資格者の中から保安統括者でございますとか、そういった保安要員を選任するシステムになっているわけでございます。
またそれ以外の地域においては高圧ガス取締法で規制されておりますので、通産省の所管となっておるわけでございますけれども、災害の発生した場合には当然消防が出動しなければならないわけでございますので、保安防災上の面につきましては、今後通産省と十分協議をしながら消防としての防災体制を進めてまいりたい、そういう所存でございます。
それから、一番中心になりますのは保安とか防災行政でございまして、これは石油、ガスの保安確保、あるいは取引の適正化に対するいろいろな適正化法もございますし、あるいは石油コンビナートの災害防止法といったような、こういう保安防災行政、これは現地になければいかぬものばかりでございまして、私は、これはやはり必要じゃなかろうかと思っております。
○説明員(村田光吉君) 確かに先生がおっしゃいましたように、フローティングタンク方式の保安防災体制につきましては、まだ将来構想ということもございますが、その計画が、備蓄構想がだんだん具体化することに合わせまして、先ほど先生のおっしゃいました運輸技術審議会の答申、これは災害の未然防止措置及び災害の拡大防止措置を事細かに決めたものでございますが、この内容に従いまして所要の保安防災対策というものを指導してまいりたいと
これにより、石油貯蔵施設が設置される周辺地域における公共用施設の整備を促進し、地域住民の福祉の向上、保安防災の充実等を図ることにより、石油貯蔵施設の設置の円滑化に資することを期待しております。 第三に、石油の生産及び流通の合理化を図るために行う事業に対しても、同特別会計の石油勘定から補助し得るようにすることとしております。
私は一つの考え方だと思いますので引き続いて検討さしていただきたいと思いますが、問題点は、御承知のようにガソリンスタンドというのはえてして都市部にございますので、保安、防災の観点からどうかという問題、それから当然のことでございますが、建設コストが非常に高くつきます。十キロリッターでざっと計算いたしますと、土地手当てから始めますと四百五十万円くらいかかりますから、キロリッター当たり四十五万円。
対象として考えておりますのは、貯蔵施設の新増設の場合は当然でございますが、すでに石油貯蔵施設等が立地されておる場合にも、地元におきましては保安防災施設等の費用もかかるということがございまして、既存の設備についても対象にいたしたいと思っております。それから、先ほど来お話が出ておりますタンカー備蓄につきましても、新増設の場合に準じまして交付金の対象としたい、かように考えておるわけでございます。
○橋本(利)政府委員 タンカー備蓄を実施するに当たりまして諸般の準備が必要であるということから、昨年の暮れ以来、通産省のほかに運輸省あるいは水産庁の協力を得ながら保安、防災対策あるいは保険システムの問題等について検討してきておるわけでございますが、まさに御指摘のように、石油開発公団の担当理事もそれに参加いたしまして、並行して検討をいたしておるというのが現状でございます。
それから海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律などの諸法令を総合的に適用する、そういう考えをもちまして、洋上貯油センターの保安防災対策に万全を期そうという構えでおる次第でございます。
さらに、電源立地促進交付金制度と違う点でございますが、既存の立地点に対しましても交付するということを考えておりまして、その場合には、石油貯蔵施設が設置されていることに伴い必要となります保安、防災及び環境保全施設等を対象として現在考えております。
これらの内容の具体化に合わせまして、備蓄場所におきます船舶交通の状況であるとかあるいは気象、海象の状況等を勘案いたしまして具体的な保安防災につきまして十分検討してまいりたい、このように考えておるところでございます。 〔山下(徳)委員長代理退席、委員長着席〕